名古屋コーチンラーメン 納屋橋店 |
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メニュー (15年2月10日訪店時) | ||||||||||
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名古屋コーチン 鶏白湯ラーメン デラックス(900円) |
2月6日にオープンした新店。居酒屋の老舗、伍味酉などを展開する株式会社テイストグループが新たに始めた新業態店です。 場所はかつてのCHINA 5°の建物の隣。寅"衛門という店のほぼ居抜きだと思います。 ランチタイムはラーメン3種類とご飯系のみ。夜は居酒屋っぽいつまみもあるようです。そんな中から、鶏白湯ラーメンのデラックスの方をいただきます。デフォとの違いは、名古屋コーチンチャーシューと名古屋コーチン半熟煮玉子の有無です。 オープンな厨房にはモミジがディスプレイされているかのように置いてありましたので、ココでスープ炊いているんでしょう。名古屋コーチンなのかどうかは分かるはずはなく。白湯の濃度はそれほど高くなく、シャバくもなく。あっさりしたクセの無い味付けは流石資本系。 断面の四角い細ストレート麺はパツンとした歯ごたえ。相方の台湾も同じ麺でしたが、台湾にはちょっと合わないように思います。 しっとりチャーシューと呼ばれている薄切りのモノは胸肉でしょう。こちらはデフォと共通。デラックスのみに乗るロールタイプのチャーシューは肉厚で量もけっこう入っていますが、名古屋コーチンと言われてもありがたみに欠けるイマイチな出来。どちらのチャーシューも温かくない状態で乗っけられたのでしょう。少なくともロールタイプの方は提供前に一工夫欲しいですね。 玉子は半熟を通り越した火の入り具合で甘く味付けされたもの。せっかくの名古屋コーチンがもったいない。 スープを飲み進めていくと、底の方に細かい肉片が沈んでいて、最後まで飽きないという点はイイですね。 納屋橋地区の再開発が進んでいるとは言え、この一角が繁栄を極めたのは10年以上前。今となっては新鮮味もシャレオツ感も皆無で、目立つのは箱の経年劣化ぐらい。それでも箱代は高いんだろうなぁ、と思わせる価格設定で今回のような内容では・・・体力は有るのでしばらくは大丈夫かと思いますが、何かテコ入れしないとリピーターの心は掴めないかと。 (15年2月10日訪店)
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