中華そば屋
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メニュー (15年1月17日訪店時) | |||||||||||||||
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中華そば 塩 |
三吉が復活、ということで遅くなりましたが行ってきました。実は、新西時代は行ってないんです。上海への長期出張が増えた時期に新西に移転、駐在中に閉店しているので、なんとなく行く機会を逃していました。 ということで、久々の三吉。やはり三吉と言えば塩をいただかねばなりません。 どこどこ産の何々節を使っていますと色々薀蓄が書かれていますが、どことなくボヤけた出汁と、輪郭のハッキリしたタレ。濁って雑味のあるスープに胡麻と胡椒で香り付け。 麺は昔の物に似せようとしていますが、もっさもさの歯ごたえで持続性も無し。 ブランド豚を使用したチャーシュー、柔らかですが肉々しさには欠けます。味玉は黄身が流れ出すヴィジュアルがイイですね。 10年前に流行った味そのままか、退化しているか。この10年でラーメン界も進化していると実感した一杯でした。 どこかのブログで、古いラーメン本(たぶん04年ぴあ)の画像を載せていたので、ちょっと真似てみます。もう少し古くてマニアックな文献を。 2002年に発行されたフリーマガジン『BRAKE IN MAGAZINE MAD』5月号の、MADらうめん捜査本部 名古屋ラー麺大捜索 という記事。これ残している人居るかなぁ。しばらくは冊子の状態で保管していましたが、嵩張るので必要ページのみ切り取ってしまい、どこが発行したものか分からないのです。 フリーマガジンの記事にしては気合が入っていて、三吉以外のラインナップは、万楽・あおい・好陽軒・鳳凰・みつ星・新谷・とんぱーれ・がまおやじ・亀仙人・招福軒・陣屋・一夜堂・龍龍・スガキヤ。あぼーんした店、代替わりした店、色々ですね。やたらと好来系が多いのも面白いです。 (15年1月17日訪店)
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