ラーメン処
鶴三
住所 四日市市生桑町163-1
TEL 0593-32-0400
営業時間 11:30〜16:00 17:00〜22:00(土日は通し営業)
定休日 火曜(祝日の場合営業)
駐車場 2台
メニュー 醤油(あっさり・中間・こってり) 600円 塩 600円 しそ塩 700円
梅しそ塩 700円 みそ(中間) 700円 麺の大盛り 100円 味付け煮玉子 100円
チャーシュー 200円 チーズ・コーン 100円
三重遠征3軒目は5月末で閉店してしまうというコチラの店へ。この日のメインです。
みそか醤油で迷いましたが、なにかと評判の良いみそを注文。
みそもしょっぱいのか?と思いつつスープを一口。意外にも塩辛さもしょっぱさも無く、甘みがあるんです。
甘めの味噌ダレと背脂のせいなんですかね。甘い中にも唐辛子がピリリと効いています。
麺は細めの縮れたもの。他のメニューと同じ麺でしょうか。固めに仕上げられてていい感じ。細縮れ麺でも味噌との相性は上々です。
柔らかいチャーシューはプレーンな味付けで肉の旨味を感じさせてくれます。
ネギの食感と大判の海苔の香りもなかなか。きぬさやとコーンは彩りと箸休め的存在かな。
がんこ系らしさがないと言えばそうかもしれませんが、いい意味で予想を裏切る味わいです。
帰り際に閉店後のことを聞いてみましたが、上手くはぐらかされました。
(06年4月30日訪店)
元祖一条流がんこの流れを汲む店。がんこ系のトレードマークである牛骨はぶら下げてないようです。
がんこ系というと、しょっぱい塩味と固めの麺が特徴。がんこ系は未食であり、どんなんが
出てくるのか食べる前から楽しみ。梅ペーストが乗っかった梅しそ塩を注文。
きれいに澄んだスープをレンゲで啜る。口に含んだ直後はそれほど塩辛さは感じなかったのですが、それも束の間、後からしょっぱさが
襲ってきます。ただ単に塩辛いのではなく、何か他所とは違うしょっぱさ。しその風味と梅ペーストの甘味がスープのしょっぱさを
和らげる役目をしているくらいです。
麺はがんこ系列と同じ物を仕入れているとのこと。細めの縮れ麺は固めの仕上がり。食感良いのですが、スープと絡むとやはりしょっぱい。
しそや梅ペーストと絡めて食べないと。
チャーシューが丼の縁に寝かされた盛り付けは、やはりがんこ系の証しでしょうか。そのチャーシュー、固めでしっかりした食感。
スープに浸せば柔らかく崩れるタイプ。
しょっぱいスープは結局飲み干すことはできませんでした。でも、普通の塩辛さとは一線を画す“しょっぱさ”、体験してみる価値はありです。
醤油のスープも一口いただきましたが、こちらは背脂のおかげで幾分かまろやか。塩・醤油ともにタレの濃度を調整してくれるようですので、
薄めのオーダーでも良いのかもしれません。
(05年4月10日訪店)