名代中華そば
常滑(とこなめ)チャーシュー
常滑チャーシュー外観
住   所 常滑市榎戸町1-83
電話番号 0569-42-3355
営業時間 平日 10:00〜14:30
土日祝 9:30〜15:00
定 休 日 火曜日、月曜日不定
駐 車 場 有り

メニュー  (13年6月2日訪店時)
中華そば 680円 豚まん 250円
おにぎり 150円 ライス 100円



中華そば
中華そば

 特命係長Z 原点回帰シリーズ第12弾は、常滑チャーシュー。もちろんこの店ではなく、八百善が原点回帰の対象なのですが、仕方なしと言ったところです。
 八百善を初めて訪れたのは1999年。当時はまだチャーシューメン(チャーシュー2倍)がメニューに有り、上司に止められるのを振り切りチャーシューメンを注文してえらいことになった記憶があります。
 1999年・2000年は仕事の合間に訪れることが多く、月に一回は通ってました。
 そんな八百善も突然の閉店。その経緯は色々と聞いていますが・・・残念ですね。閉店の半年ちょい前から、後継者として働いていた榊原氏と沓名氏が独立という形でオープンしたのが常滑チャーシュー。いちおう、八百善の味を継いでいるということで取り上げます。
 メニューと価格設定は二人が加わった後の八百善と同じ。相席当然、注文取らない、遅い時間はご飯無し、というのも受け継いじゃってますね。おばちゃんも無愛想だったけど、テーブルは拭いていたし、ご飯が無ければ「もう中華だけだよ」ぐらいは案内してたけどな。
 ヴィジュアルは八百善とそっくり。チャーシューの大きさも同じぐらいでしょう。スープと麺、その他の具材もそんなに変わってないけど、丼に込められた魂が感じられない。長い年月を培って来た歴史のある味を、半年ちょいで真似した上辺だけの“名代”。
 「50年の歴史を持つ常滑八百善の大将、そしてこのラーメンに憧れて、これからこの歴史をもっと大きくしていきたいと思っています。」これはCACチャンネル『まいDO?!らーめん』という番組で二人が語った台詞。今思えば、なんだか企みのある言葉にしか思えないな。
 「夢・まぼろしのチャーシューここにあり」 かつて某ラーメン王が八百善で詠んだ句。夢・まぼろし・・・そのチャーシューにはもう出会えないんですよ。
(13年6月2日訪店)