紀州和歌山らーめん まっち |
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メニュー (12年11月25日訪店時) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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醤油らーめん淡成+半熟味付玉子 |
特命係長Z 原点回帰シリーズ第3弾は、2001年3月27日にオープンしたまっち棒。ちょうど食べ歩きを始めた頃のオープンです。東海ラーメン教典や東海ウォーカー特集号発刊後のオープンでしたが、 その東海ウォーカー特集の座談会にも出ている、げそ天さんの「名古屋麺食い天国」や、赤がえるさんの「ら〜めん図鑑」でいち早くレポが上がったのを見て行ったのを覚えています。 前回の訪問はこの時。「名古屋麺食い天国」の文章を引用していましたね。その前の訪問となると、オープン当初に数回行ったっきり、ということになります。 私の和歌山ラーメン経験値は低く、和歌山ではつい先日一軒、神奈川に居た頃には、井出商店@ラー博で店長を務めていた方の独立店「紀一」ぐらいしか食べていません。 まっち棒で食べた数回、全て源味を食べているので、今回は淡成を。源味が「井出系」、淡成が「車庫前系」ということになりますが、この呼称は元新横浜ラーメン博物館館長の故・武内伸氏が命名したもの。地元では殆ど使われていなく、最近はこの呼称を使う人も少なくなっているでしょう。 スープは画像の通り濃い色をしていますが、タレ味はさほどでもなく、あっさりした味わい。源味のこってり甘辛い味付けもイイけど、魚介香る淡成もイイじゃないですか。 細ストレート麺はサックリとした食感、注文の都度炙られるチャーシューは香ばしく柔らか、いい味付け。半熟玉子はトロトロで濃厚。 ラーメンの味よりも関心したのが、店内の状態。営業時間が長く中休みも無いのに、厨房は掃除が行き届いていて、ダクトもピカピカに磨きこまれています。どこかの人気店にも見習っていただきたいものです。 これまで12年続いて来たのは、ただ単に学生客が多いだけではなく、店の手入れや最低限の値上げ(源味・淡成が12年で650円→680円)なんかも関係しているんじゃないかな。 (12年11月25日訪店)
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