ラーメン源さん外観
麺工房
ラーメン源さん


住所 上海市徐匯区宛平路231號

TEL +86-21-6473-3797

営業時間 11:00〜3:00

定休日 年中無休

日本語 ほぼ通じる

メニュー 醤油 30元  豚骨 32元  味噌 32元  黒子麺 35元  汁加麺 32元
       野菜ヘルシー麺 28元  煮玉子・モヤシ・海苔・コーン 各5元  ワカメ 6元
       チャーシュー・メンマ 各7元追加麺(大盛) 7元  


野菜ヘルシー麺
2ヶ月ぶりの源さん。無料情報誌が確実に手に入る貴重な店。なんだか普通のラーメンを食べる気がしなく、普段なら注文することがない 野菜ヘルシー麺をいただくことに。
メニューの写真から餡かけ野菜が乗っかるイメージでしたが、実際は野菜炒めが乗っかるラーメンでした。
野菜の量がやや少なめでちょっと不満ですが、久しぶりに野菜をもりもり食った(?)気がするので、まぁ良しとしましょう。
野菜の旨みがスープに溶け込んでいたかどうかはよく分かりませんが、醤油ベースの非常にあっさりした、甘めのスープ。 これが意外と旨かった。
麺は他のラーメンと同じ。やや柔茹で気味ですが、このメニューならこれでも許せる範囲。
隣の席の中国人親子が美味しそうに同じラーメンを食べていた。中国人も好む味付けなんでしょうか。 (訪店時1元≒14.5円)
(05年9月4日訪店)



汁加麺(つけ麺)
前回訪問時に汁加麺がマイナーチェンジしていることを確認しており、その味を確かめるべく訪店。もちろん汁加麺を注文。
まず、盛り付けが大幅に変わっている。以前の盛り付けは決して美味そうには見えなかったし。今回のは幾分か日本風に近付けてあるようです。
前回、薄すぎてイマイチだったつけダレは、見た目からして大きく異なっている。もっと黒かったと思ったのですが、今回はどちらかというと オレンジ色に近い辛そうなイメージ。まずはタレだけを舐めてみる。やはりピリ辛仕立てになっているようです。それほど辛くはないのですが、 しゃびしゃびで辛さ以外の味付けは薄め、ほんのり酸味。全然美味しくないです。
麺は中細のほぼストレート。以前は汁加麺専用の麺を使用していたと思ったのですが、今回はノーマルラーメンと同じ麺みたいです。 柔茹で気味で食感イマイチ。
チャーシューが美味かった。濃い目の味付けですが、表面カリカリで香ばしく、タレにつけて食べるとちょうど良い感じ。
玉子は黄身しっとりで味付け薄め。
あとはメンマとほうれん草が添えられます。メンマは普通のよくあるメンマになってました。以前のは不味すぎて不評だったのでしょう。
トータルで前回よりは良くなっていると思いますが、まだまだ日本のレベルには程遠いといった印象です。 (訪店時1元≒13.5円)
(05年7月2日訪店)



冷し麺
久し振りの訪店。とりあえず行く店が思い浮かばなかったので、地下鉄に乗ってそんなに歩かずに行けるココへ辿り着きました。 夏限定の冷し麺(32元)を注文。
タレの色が驚くほど薄く、さぞかし味付けも薄めなんだろうなぁ・・・と思っていたらそんなこともなく、甘みと適度な酸味が効かせて あります。
麺は自家製の中細縮れ。やや柔らかめでしょうか。悪くはないのですが、食感がイマイチかも。
具のチャーシューは1枚を短冊状にカットしたもの。柔らかさ・味付けはまずまずですが、量が少ないです。
玉子は錦糸と半熟煮玉子の2種類が乗っかります。どちらも味はついていません。
他の具はキュウリ、トマト、プチトマト、メンマ、刻み海苔。玉子2種類はまだ許せますが、 トマト二種類はいらんでしょ!(嫌いじゃないけど)
マヨネーズが無いと物足りない! っておっしゃる方もいらっしゃいますが、僕の場合、無いなら無くて良い派なので関係ナシ。
32元という高めな値段だけがちょっと引っ掛かります。 (訪店時1元≒13.2円)
(05年6月4日訪店)


黒子麺
前回、一口だけスープを飲んで、これならイケる!と思った黒子麺を食べるために訪店。訪れたもう一つの理由は、“上海ウォーカー”や “スーパーシティプラス”といった無料情報誌を確実にゲットするために。おかげで、新たなラーメン屋情報を得ることが出来ました。
さて黒子麺ですが、スープを一口飲んで「あれ?」と。前回飲んだ時にはもう少し濃厚だったはずだが・・・超々ライト豚骨というか、 しゃびしゃび豚骨というか。マー油はしっかり浮いているものの、その香りは感じられず、ただただ薄い味のスープ。ちょっといただけません。
麺は中細のストレート。柔らかめの茹で加減。
バラ肉チャーシューは柔らかく程よい味付け。汁加麺の時のような焦げ目はありませんでしたが、まずまずです。
ちょっと期待ハズレな一杯でした。(訪店時1元≒12.6円)
(05年1月8日訪店)



汁加麺(つけ麺)
西洋人が数多く居住していることもあり、カフェやレストラン・Barが多く立ち並び、上海で最も注目されていると言われる高感度ストリート、 衡山路(ヘンシャンルー)にあるちょっと小洒落た外観の店。しかし店内は雑然としていて、お洒落とは言いがたいです。
青島ビールと一品物を数種つまんだ後にラーメンを注文。4人での訪店でしたので、皆それぞれ違うものを。短期出張最終日のT氏は醤油ラーメン、 私と同じく二ヶ月出張のS氏は味噌、上海駐在のD氏は黒子麺という、いわゆる熊本ラーメンを、そして私は汁加麺と名付けられた“つけ麺”を いただくことにしました。おそらく上海で日式つけ麺をいただけるのはココだけだと思われます。
で、そのつけダレなんですが、味付けが薄すぎ!大きめに刻んだネギと油が適度に浮き、仄かな酸味もあるのですが、ほとんど味が付いてなく、 そのまま飲めてしまうくらいです。このタレにつける麺は、他のラーメンとは違う太目で縮れたもの。自家製麺らしいですが、そこそこコシがあり 上海ではまともな部類でしょう。タレに味が無い上に量が多めなので、平らげるのに一苦労でした。
別盛りの具は、太めの白髪ネギ・メンマ・チャーシュー・味玉。
真っ黒に近いメンマは不思議な甘い味付け。柔らかな食感でイマイチ。
チャーシューは巻きバラ肉タイプで、表面に焦げ目の付いた香ばしいものが二枚。柔らかく、スープに浸すとトロトロにとろけて、程よい味付け。 予想外に美味いチャーシューでした。
味玉は黄身がしっとりした、薄い味付けのものが半個。
他の3人のラーメンと食べ比べた結果、汁加麺が一番美味しくないことが判明。失敗でした。(訪店時1元≒13.5円)
(04年10月2日訪店)

醤油
T氏が食した醤油ラーメン。
鶏ガラベースと思われる、あっさりしたスープ。
麺は汁加麺よりも細めの縮れたもの。こちらも自家製だそうです。
具は基本的に同じようです。
T氏の評価は、まずまずだそうです。





味噌
S氏が食した味噌ラーメン。
やや甘めの味噌スープ。虹橋の福来亭よりも日本人向けの味付けです。
上海で食べる味噌なら、福来亭<源さん<菊水でしょう。
麺は醤油と同じ。
具としてワカメがのっかります。





黒子麺
D氏が食した黒子麺。
マー油が浮いた熊本系のラーメン。上海には「味千ラーメン」が数店舗チェーン展開しており、連日(中国人で)満員の様子。 熊本系の味は中国でも好まれるのでしょうか。
ガツンとくるパンチは無いのですが、マイルドでマー油の香りも楽しめ、ココでは一番美味いしくいただけるラーメンだと思います。