旭川ラーメン
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メニュー (14年12月4日訪店時) | |||||||||||||||||||||||||
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しょうゆチャーシュー麺(1,050円) |
久しぶりのこの辺で「ご当地ラーメン」を食べる、第9回は池下の梅光軒。原点回帰のとこでも書いた通り、旭川の梅光軒の暖簾分け店です。 旭川には行ったことが無く、本場の味は食べたことありませんが、旭川と名の付くラーメンはいくつか食べたことがあります。ぺーぱん@横浜、味乃やまびこ@本厚木、蜂屋@ラー博、青葉@麺横、山頭火@矢場町、糸末@マイカル桑名、一蔵@パレ神宮など。 山頭火以外はどの店も醤油ベースがウリなのですが、気が付けば梅光軒では塩ばかり。ということで、今回はしょうゆをいただきます。 旭川の醤油と言えば、油の層が有ってカエシ濃い目でパンチとクセのあるスープという印象でしたが、ちょっと違いましたね。甘みが有って濃い味の醤油に、油は少なめ。飲みやすいというか、万人受けするという感じでしょうか。 中太の麺はスープとの相性良し。そしてチャーシュー。やっぱり旨いですね。しっかり味が染みていて、肉々しくて美味し。 さて、まずは資料から。最近は箸袋を使う店も少なくなりましたが、梅光軒は全店舗で共通の物を使用しているようです。表はずっと同じデザインですが、裏書は時代により内容が変わっています。右から古い順。 右と真中はリサイクルマークの有無だけかと思いがちですが、よく見ると・・・ 名古屋店の住所が異なります。つまり、右の箸袋は移転前の物。13年前に入手した箸袋、保存状態良好です。 文献は1998年発行の冬ぴあ東海版。移転前の記事ですが、ここでも塩ラーメンが紹介されていますね。 表紙はわたせせいぞう。シャレオツです。 (14年12月4日訪店)
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しおチャーシュー麺(1,000円) |
特命係長Z 原点回帰シリーズ第13弾は、池下の梅光軒。2002年8月28日に現在の場所に移転しており、初訪時はチカシン池下ビル2階に店がありました。 当時は平日夜に訪れることが多かったのですが、それでも店外まで行列ができていました。店主が麺茹でしながら次々に空いた席に案内していく・・・という光景を思い出します。 旭川で4年半修行しての暖簾分けだそうですが、当時も今も(外国・テーマパーク出店を除く)旭川以外の店は奈良店とココだけです。 今回、5年ぶりの訪問となりましたが、人気は衰えていませんね。土曜ランチタイム遅めの時間でしたが、家族連れを中心に店内に15人待ち、外にも数人待ちという状況です。 いただいたのは、しおチャーシュー麺。前回何を食べたのか確認せずに注文したのですが、結局3回連続で同じメニューを注文したことになります。やはり梅光軒と言えば“しお”なんでしょう。お客さんの大半がしおを食べています。 1999年発行の『冬季限定ぴあ 東海版』でも、しおのジャンルのトップバッターとして扱われています。「上質の吸い物のような軽さで、スープの味が引き立つ。」なんて紹介されていたりしました。 そのスープ、前回・前々回・12年前から時は経っておりますが、印象は変わらないですね。飽きの来ないシンプルな味わい。麺は今でも自家製なのかな?未確認です。 モモ肉のチャーシューは味が染みすぎというか、ちょっと塩気が強いというか。でもそれが美味かったりするんですよね。チャーシュー麺だと8枚乗っかるようですが、以前よりも増えているような気もします。 東海ウォーカー1997年1月21日号『うまい!ラーメン』での店主コメントがシブ知です。「ラーメンは大衆の食べ物だから、講釈をいって食べるもんじゃない。おいしいかどうかはお客さんが決めること。ウチからいうことは何もありません。」 (13年7月6日訪店)
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塩チャーシューメン |
(08年5月18日訪店)
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塩チャーシューメン |
2年ぶりの訪問。新店舗になってからは初です。実は巨泉に行ったのですが、早々に売り切れ(スープの出来が悪くて夜の営業を控えたことが後日判明)、如水も売り切れ閉店ということで、こちらに流れてきました。移転先の詳しい場所を知らずに来た為なかなか見つけられず、道行く人に訪ねてやっと到着。看板が小さくて見落としてました。 前回の味はすっかり忘れてしまっているので、同じく塩チャーシューメンを注文。 あっさりした柔らかい塩味のスープ。油の膜が張り熱々です。 中太やや縮れ気味の白い麺。モチモチして食感の良い麺です。 チャーシューはパサつきがあるもので、醤油辛い濃い味付けです。 悪くはないのですが、何か足りないような。最初に食べた時のような、美味さに対する感動が薄れたのでしょうか。 (04年3月17日訪店)
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